参議院選挙ふりかえり2 侮れない民主党
ちょっと前までブーメランとか永田メール問題とかで醜態をさらした民主党だが、小沢代表の下で生まれ変わりつつあるそうな。
参議院選挙前に彼らのマニフェストを読んだけど、突っ込みどころが少なくよくまとまっていた。前回のものは、例えば沖縄をアジアに売り渡す(意訳)とか、よく読むとあちこちで、すごく狂ったことが書かれていた。が、今回は次元が違うほど洗練されていた(本音を隠蔽して曖昧に書いたともいえる)。財源の計算が甘く「ばら撒き行政志向」なのは相変わらずだけど。
たくさん当選した民主党議員が地方のドブさらいを地道にやるようになったら、本当に自民党は彼らに敵わなくなるかもしれない。言ってみれば中道左派で官僚とべったり仲
良しで公共事業で景気対策をし公務員厚遇をする政党。デジャブを感じないか?
かつて集票マシンと言われた特定郵便局系もすでに敵に回っており、地方の組織票であるゼネコン+公務員+特定郵便局+農協はいつ
のまにか民主支持で固められて、かつての自民党の強みが全部民主党に流れていく。これに従来の民主党の支持団体である労組とか日教組とか在日団体とか左翼団体とか宗教
団体の立正佼成会が加わるのだ。想像するだに恐ろしい。そうなってしまえば、暴風雨のように大きな風が吹かない限り(つまり大衆の大きな浮動票がない限り)、自民党は民主党に20年くらい勝てない
時代が来るかもしれない。
投票率が低いと民主党が勝つという与野党逆転の構図が生まれるかもしれない。
小沢氏と亀井氏が選挙協力をする絵柄をTVで見ると、しみじみ感じる。小沢氏はかつての経世会支配の自民党を復活させようとしていると。安倍自民党が戦おうとしているのは、そんな昔の自民党なんだなと思う。
昔の自民党といえば
・地元に利益誘導
・地方利権団体が幅を利かせ大きな票田を持ち
・官僚支配の世の中
・国家社会主義的政策
今の自民党といえば
・都市型政党
・利権団体より大企業・経団連重視
・官僚と敵対 官僚利権を徹底排除
・経済新自由主義的政策
民主党の若手には、本当にそんな政党に居続けたいのかと聞いてみたい気がする(笑)かつて君らが批判し嫌った「自民党」が皮肉にも君らの政党で復活を遂げつつあるんだよ。脱党して「今の自民党」と大連立をするなら今だよ、なんてね。するわけないか。それはそれで政治センス無いしね。
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